Loading...
2012年4月2日月曜日

間違ったマルチタスクの使い方

402

私はお世辞にも生きること(生活)に対して器用な人間ではない。それでも、手先が器用だろうとは思っている。マルチタスクとは、「複数の処理を同時に実行しつつ切り替えれること」という意味合いである。もともとはコンピュータ処理からの用語であるけれど、最近ではライフハック()でもよく使われている。

日常生活に置き換えれば、簡単に言うと「何かをしながら何かをすること」だと言える。コンピュータではマルチコアでの複数同時処理が可能なのだけれど、人間の体は便利な手足というデバイスを持ちながら、あいにく脳は個体でしかない。それの処理能力に関しては、人は生まれながらにして差異などないものだと思っている。

さて……。今、やりたいことがたくさんある現実だけれど、そのすべてを同時に進行させることは、プラナリアみたいに体を分裂させても不可能なことである。1日の中で、好きなことに充てれる時間というのは非常に短い。短時間で効率的にやりたいことを済ますためには、やはりマルチタスクが必要となってくる。

やりたいことをやってみる

  1. アニメみたい(迫真)
  2. ニャル子さん読みたい(予習)
  3. サミタを回したい(惰性)

実機の北斗2011で、黄7揃えて100Gぽっち乗せただけで大敗をきっしたさししさんは、現実ではなく仮想のサミタに逃避しようと心に決めて(1年ぶり4度目)からサミタで日々スロットを回している。

私は効率厨だ。特にネトゲに関してはそれが顕著に現れる。狩りに行くときは、AC5の高クランでの暗号のような会話くらいでいいと思っている人間だ。

そこで私は、ディスプレイに視線をまず向けて、その位置にページを持ってくることにより、視点をほんの少し移動させることで両方を見ることを可能にした。本を読んでいても、動くアニメは視線の脇にいてもなんとなく内容がわかる。そしてなにより重要なことは、音で知ることができるからだ。

この方法を会得した私は、それぞれの要点のみを抽出することに成功した。全ての内容は把握できずとも、心に残る名場面的なことは、その話の要点であり、そこから他に繋げれることも可能だと思っている。

トレーダーが複数のディスプレイで値を見る理由がなんとなくわかった気がする。でも1画面で複数の情報を見れるほうがいいのでは、とも思う。私は後者の考え方なので、マルチディスプレイを推す方ではない。

ただこの一人同時プレイを会得したからといって、実生活で聖徳太子のような聞き上手になれるわけでもなかったりする。逆に本を読んでいる時に他の音がないと落ち着かない感じになってしまって、図書館での読書は落ち着かないくらいになってしまったりする。

(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!

 
TOP